後藤伍長の銅像の立つ位置から深い谷合を見渡すと 駒込川の峡谷がブナ林の中 深く沈んで見えるダム建設の現場が目に入る かつて上北鉱山の保養所でもあった元湯温泉もこの上流域に在り いつか湖底に沈んでしまう運命にじっとその日を待っている しかしそのダム建設は中断か? 今初めて見るその現場は途方もない時を刻んで、辺りのブナ原生林を無残にも破壊し 山肌がむき出しとなって、大水や土砂災害を食い止めるべく、自然との闘いに終始している